ゆにおんがく
宇宙とはひとつの歌(UNI+VERSE)。調和。ゆにおんがく。
NONE

シュウパーマンをつくった音楽と、音楽の未来

赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた。

これは4年前につくったプレイリストで、それから中古音楽商材の査定の仕事もするようになったから、見えている景色はもっと広がった。

と思って、あらためてプレイリストを作ってみたけど、そんなに趣味嗜好は変わってなかった笑

僕の場合は美輪さんから大いに影響を受けていて、文化や美意識が世界に必要だという理念にシンパシーを感じて、大学生の頃は美輪さんの紹介する音楽をとことん吸収していた。

美輪さんのおすすめする音楽は1930年代から50年代のものが中心で、この頃は世界中で多彩な音楽ジャンルが花開いた時代でもあった。

後に、ポール・マッカートニーがジャズアルバムを出した時のインタビューで、リンゴ・スターがセンチメンタル・ジャーニーをカバーしたことにも触れて「ビートルズの背骨はジャズだ。ジャズがビートルズを特別なバンドにした」と語っていた。

この記事を読んだときに、自分の進んでいる方向性はあながち間違っていなかったと背中を押された気持ちになった。

ポールは尊敬するアーティストの一人にフレッド・アステアを挙げているし、ドリス・デイが亡くなった時も「本物のスターだった」と追悼している。

坂本龍一も「ビートルズだって引用で、オリジナリティよりも豊かな蓄積を感じる」と評している。

スティーブ・ジョブズがマーケティングの参考にしたのが、ビートルズだったって話もあるから、ブランディング的に成功した側面もあるだろう。

何を歴史的事実として、それをどう解釈するかは歴史家のバックグラウンドによって左右されると、E.H.カーの「歴史とは何か」にある。

ローリングストーン誌のランキングも、それも一つの視座で、一つの景色の見え方であるけども、僕から見えている景色からすると、とても偏ったものに思える。

。。。

それにしても、なんで僕の中にこんなビジョンがあるんだろう。

不思議だ。

手放して、宇宙にお返しします。さようなら。

ガイアの法則を証明する手っ取り早い方法は、自分で実現してしまうことだ。

でも、僕の一番の使命は、今この瞬間を楽しむこと

それ以上に大切なことはない。